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【ウェビナーレポート】 BtoB既存営業+Webで問い合わせを増やす-初めてのLP制作で失敗しない、成約を生む「デジタル営業拠点」の作り方

LP制作代行
2026-04-21
(
2026-04-21
更新 )
勢田 朋来
【ウェビナーレポート】 BtoB既存営業+Webで問い合わせを増やす-初めてのLP制作で失敗しない、成約を生む「デジタル営業拠点」の作り方

2026年3月19日(木)、ディレクターバンク株式会社主催ウェビナー「BtoB既存営業+Webで問い合わせを増やす-初めてのLP制作で失敗しない、成約を生む「デジタル営業拠点」の作り方」が開催されました。

本ウェビナーでは、これまで紹介や対面営業を中心に新規顧客を獲得してきた企業が、新たにWeb集客に注力する場合におすすめしたい、LPの活用法と設計ポイントを解説。その一部をレポートとして紹介します。

さらに詳細や事例を知りたい方、具体的な相談をしたい方などは、お気軽にお問い合わせください。

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目次

ウェビナー概要

「Webサイトはあるのに、問い合わせが全く来ない」

「Web広告を検討しているが、どこに誘導すればいいかわからない」

「対面営業なら成約できる自身があるのに、Webでどう伝えていいかわからない」

そんなお悩みを抱えるBtoB企業の経営者・営業責任者の方々が、“Web集客の第一歩”を正しく踏み出せるよう、本ウェビナーが開催されました。

これまで対面営業や既存のやり方で成果を出してきた企業様こそ、実はLPで勝てる「強力な武器(強みや事例)」を既に持っています。

しかし、それをWebの作法で伝えられていないケースがほとんどです。

本ウェビナーでは、「営業担当者の商談をWeb上で再現する」という視点で、LPの役割や、顧客の心を動かす構成案の作り方を具体的に紐解きます。

Web集客に対する「難しそう」というイメージが、「自社の強みを拡張する強力なツール」へと変わるはずです。

ウェビナー登壇者

Webディレクター/広告運用ディレクター 薮崎 友基

薮崎 友基/ディレクターバンク株式会社 シニアディレクター

静岡県出身。BtoC中心としたデジタルマーケティングを約6年従事。

中小企業から、年間数億規模の予算を持つ大手企業まで幅広いマーケティング課題解決を実施。2024年に大手インターネット広告代理店を経て、同年ディレクターバンクのディレクターとして参画。

ウェビナーレポート

BtoB営業の強みをLPに変換する「翻訳術」

薮崎:LP制作を進めるにあたっては、事前の準備が非常に大切です。事前準備によって、成果が出るかどうかの8~9割が決まるという感覚があります。

事前準備では、まず、LPのさまざまな型を一通り理解することをおすすめします。一口にLPといっても、商品を販売するだけのシンプルなものもあれば、ユーザー向けのアンケートや診断ツールが用意されているもの、読み物が充実しているものなど、さまざまなフォーマットがあります。BtoBのLPでは、ゴールにお問い合わせや資料ダウンロードのフォームが設置されているものが多いですね。

LPの構成は、次のようなパターンが一般的です。

ファーストビュー(ユーザーが最初にみる箇所):商品やサービスの強み・特徴まとめ

商品やサービスの強み・特徴を裏付ける根拠

問題提起:「こんなお悩みないですか?」など

お客様の声・実績・よくある質問など

この構成を基本として理解したうえで、自社に適した型に対して要素を当てはめていくことになります。BtoBの場合、自社の営業が商談で訴求しているポイントを確認してみると良いでしょう。

自社の商品・サービスを検討するにあたってのお客様の質問や懸念点、競合他社との比較ポイントなどを調査して、ユーザーに響く内容を考えます。営業へのヒアリングの他に、生成AIに分析させるのも有効です。

初めてのLP制作で外せない「3つの要素」

薮崎:LP制作に着手するにあたって絶対に外せないのが、「ターゲット」「ベネフィット」「信頼の照明」という3つの要素です。

ターゲット

ターゲットとするユーザーがどんな悩みや理由から自社の商品・サービスを利用するのか、「ターゲット層の現在地」を、社内やチーム内で話し合って整理して言語化します。実は、これができていない会社さんは少なくありません。

ベネフィット

LPでよく見かけるのが、料金が安い、納期が早いなどのメリットは訴求しても、商品・サービスの導入によってどんな明るい未来が得られるのかというベネフィットを訴求していない、というケースです。

多くのユーザーが知りたいのは、商品・サービスによってどういう利益が得られるか、あるいはどういうリスクを回避できるかです。それを明示するセクションを設けましょう。

信頼の証明

「実績」や「お客様の声」などを客観的な事実として紹介することで、ユーザーの安心感を醸成します。

十分なデータがない場合は、クラウドソーシングなどで満足度調査やアンケート調査を実施する、認証に携わっている第三者に調査を依頼するなどの方法もあります。

失敗しないための制作会社との付き合い方

薮崎:LP制作は制作会社に依頼することも多いですが、制作会社に何もかも丸投げというのは危険です。

商品やサービスのコンセプトやベネフィット、ターゲットなどの情報は、しっかりと言語化して伝えるようにしましょう。それらをすべて制作会社任せにしてしまうと、LPの出来上がりが想定と違う、狙いがずれているといった失敗が起こりがちです。

LPの制作を進めるにあたっては、まず、役割分担を明確にします。体制の整備や素材の準備、チェックの流れなどを明確にしておくことで、作業の遅延や現場の混乱などのリスクを下げることができます。

成果につながるLPを制作するには、KPIを設定して共有することが重要です。具体的な目標を踏まえた設計を依頼することで、見た目はかっこいいけれど何のサイトかわからないLPになってしまったというような失敗を防げます。

一方で、LPに入れる要素については、初めから具体化しすぎないほうが良いと考えています。こんな文章を入れようとか競合との比較を入れようなど、具体的な要素を初めから固めてしまうと、失敗につながりやすいように思います。

ウェビナー参加者からの質問と登壇者からの回答

Q:BtoB企業の場合、LPのリリースから成果が出るまでどのくらいの期間を見ておけばよいでしょうか?

A:マーケティングや広告展開の状況にもよりますが、ゼロベースで制作した場合は2~3ヶ月は見ていただいたほうが良いと思います。

一般的に、LPのリリース後は、並行して広告を運用していきます。そのなかで、PDCAを回して最適化を進めていきます。そのうえで、LPの改善やコンテンツの整備を考えていく流れになります。

Q:LPが完成してからも、改善や改修は必要でしょうか?

A:LPの完成後も、改善や改修を続けることは、非常に大切です。

私自身は、広告運用についても改善の相談をよく受けますが、いくら広告のクリック率が上がっても、ユーザーが最終的に商品・サービスを利用するかどうかを判断するのは、LPです。そのため、広告だけ改善してもなかなか成果には結びつきません。

成約までのWeb上での流れを総合的に見て、どこでユーザーが離脱しているのか把握して、必要な部分の改善・改修を続けていくことで、成果を最大化できます。

自社の強みを最大化していくLP制作を支援

Webからの問い合わせ獲得において、LPは重要な役割を果たします。LPで大きな成果を得るためには、事前にLPの基本の構造をしっかりと理解し、そのうえで自社の強みを的確に言語化して落とし込むことが重要です。また、リリースしてゴールではなく、PDCAを回しながら改善を重ねていくことも大切です。

ディレクターバンクにはLPをはじめとするWebマーケティング全般に通じたディレクターが多く所属しており、LP制作の事前準備からリリース後の効果測定や改善提案、付随する広告施策も含めて総合的なご支援が可能です。詳細や具体的な事例を知りたい方、自社の状況について相談をしたい方など、お気軽にお問い合わせください。

→「LP制作代行」サービスの詳細はこちら

この記事の執筆者:
勢田 朋来
せた ともき

奈良県大和郡山市出身。神戸大学文学部卒業後、編集プロダクション、広告代理店等を経て、2025年フリーランスに転身。豊富な経験を生かし、幅広いジャンルの取材・執筆に携わる。

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